ワインの世界について知ると、ワインがもっと美味しくなる

Algunas cosas que hay que saber sobre el mundo del vino


「アルバリ―ニョ」とは、ワインの種類か原産地の名前か

アルバリ―ニョとは、白ワイン用の葡萄の種類。この葡萄は、高品質のワインを造るために必要な要素を多く持っている。ガリシア地方の特産。アルバリ―ニョの葡萄のおかげで、スペイン・ガリシア州の原産地リアス・バイシャスは、世界的に有名になった。

白ワインは、出荷された年のうちに飲んでしまうべきか

この質問は、昨今、よく聞かれるもののひとつ。ワインの寿命は、葡萄の種類によって決まるのではなく、葡萄畑でどのような葡萄の栽培が行なわれたか、天候その他の自然条件はどうであったか、葡萄がワインになるまでの製造方法や技術はどのようなものであったか、などに左右される。通常、白ワインは、特に熟成させられていない場合、栓を開けなければ数年の間は愉しめる。(さらに、通常、1年以上経った白ワインは、味わいが深まることが多い)

「葡萄酵母と一緒に寝かす」とは、どういうことか

自然の葡萄酵母は、葡萄汁を発酵させた後は分解していく。しかし、それらの澱を取り除かずに残すことで、葡萄汁にさらなる奥深さを与えることができる。澱は、酸素を取り込むので、葡萄汁の酸化を防ぐことにも役立ち、全体として、ワインの質を安定させ、寿命を長くさせることができる。葡萄酵母と一緒に寝かせたワインは、そうせずに造られたワインより、長持ちする。(葡萄酵母の澱と、どのくらいの期間一緒に寝かされていたかで、そのワインの寿命が変わる)

白ワインはどのくらい冷やすべきか

これもよく聞く質問。もし、6℃か7℃の非常に低い温度で、白ワインを冷やしたとすると、その長所のすべてを表現することができず、揮発すべき香りや味が閉じ込められたままになってしまう。同じような現象が、16℃くらいの高い温度でサーブしたときに生じる。この場合は、アルコールの匂いが強すぎて、香りや味を愉しむということにはならないだろう。私たちの造る白ワインは、10℃から12℃でサーブすることをお勧めする。

「原産地リアス・バイシャス」イコール「アルバリーニョのワイン」か

アルバリーニョの葡萄を使用した白ワインは、この原産地で最も多く生産されているものだが、それ以外にも、葡萄の種類はある。

  • アルバリーニョのワイン:アルバリーニョの葡萄100%の白ワイン
  • コンダード・デ・テアのワイン:アルバリーニョとトレイシャドゥーラを合わせて、少なくとも70%使用した白ワイン。
  • ロサル:アルバリーニョとロウレイラを合わせて、少なくとも70%使用した白ワイン。
  • サルネス:アルバリーニョを少なくとも70%使用した白ワイン。
  • リベイラ・ド・ウジャ:アルバリーニョを少なくとも70%使用した白ワイン。.
  • リアス・バイシャス:この原産地で使用が許可されている葡萄を少なくとも70%使用したワインが、原産地リアス・バイシャスのワインとして認められる。
  • リアス・バイシャス・バリカ(樽熟成):この原産地で許可されている葡萄を使用し、オーク材の樽で3か月以上寝かしたもの。
  • 赤ワイン:リアス・バイシャスでは、原産地呼称委員会が認めた赤ワイン用の葡萄のみ使用できる。
  • リアス・バイシャス・エスプモーソ:この原産地内で生産され、リアス・バイシャス原産地呼称委員会が許可する葡萄のみを使用し、さらに、原産地呼称委員会、スペイン、ガリシア州それぞれのワイン生産に関する規則を順守した生産されたリアス・バイシャス産のスパークリング・ワイン。

「ワイン原産地呼称」の名称のもとに使用できるワイン用のブドウは、以下のものである。

  • 白ワイン用のブドウ:最も好ましい種類は、アルバリ―ニョ、ロウレイラ(マルケス)、トレイシャドゥーラ、カイーニョ・ブランコ。その他、トロンテス、ゴデジョ。
  • 赤ワイン用のブドウ:最も好ましい種類は、カイーニョ・ティント、エスパデイロ、ソウソン、ロウレイラ・ティンタ。その他、ブランセジャーオ、メンシア。

白ワインは、熟成させることができるか

通常、赤ワインを熟成させることは普通だが、白ワインの中にも樽で熟成させるものもある。その工程はデリケートなもので、樽に使用されるオーク材などの香りや味を、ワインに与えたい場合に樽で熟成させる。また樽熟成により、そのワイン独自の香りをソフトにすることもある。

自分は赤ワインがいい、と言う方たちに

個人の好みや趣向については何も言うべきではないが、ワインに関しては、いろいろ試してみればみるほど、好みも広がるのではないだろうか。すべてのワインが、それぞれ素晴らしさを持っているが、何よりも大切なのは、やはり「料理との相性」である。昨今、「マリアージュ」と呼ばれるこの料理とワインの「結婚」は、非常に重要なテーマである。もし、魚介類であっさりしたような料理に、重厚な香りと味のワインを合わせたら、いくら高品質のワインでも、その料理の素材の味を隠してしまい、何を食べているのかわからないような食事になってしまうので、くれぐれもワイン選びは慎重に。

ソムリエとワイン醸造家の違い

ソムリエとは、まずワインの偉大なプロフェショナルで、あらゆるワインについての知識を持っていて、ワインの販売に直接関係がある人を指す。多くのソムリエたちは、高級レストランで働いているが、中には、ワイン専門店やデリカテッセンなどで働いていることもある。一方、ワイン醸造家というのは、「ワイン醸造学」を勉強し、それを実践で活用している人である。よって、ワイン製造の技術的なことすべてを担当するので、働く場所はワイナリーである。

すべてのワインを「デキャント」する必要はあるか

もともと、「デキャント」するには、以下の目的がある。

  • ワインに沈殿物が含まれている場合は、それを沈殿させる
  • 必要があれば、ワインに酸素を含ませる

しかし実際には、この酸素を含ませることについての、正式なマニュアルや規則は存在しない。もちろん、ワイン(状態の良いもの)には、通常、酸素が必要である。栓を開けてから数分置けば良いものがあるが、中には、数時間置いて酸素を入れた方が良いものもある。

酸素を含ませた方がいいかどうか知る方法のひとつとして、ワイン醸造家は、ワインの栓を開けてグラスに少し注ぎ、匂いを嗅ぐ。その度合いによって、さらに置いた方がいいかどうかを判断をする。もし、あまり香りがない場合は数分置いてみる。しかし、グラスに鼻を近づけて、そのワイン本来の香りが十分するようであれば、さらに時間を置いて酸素を含ませることは必要ない。

ワインを家でどのように保存するか

理想的には、保存する場所の温度が、9℃から16℃であればいいが、その範囲で安定した温度で、温度変化があっても2℃以内が好ましい。さらに、湿度は75%から80%の間。ワインのボトルは、コルクの栓がワインに浸っているように、横にして保存する。保存する場所は、換気が良く、他の匂いなどがないことが大切。

しかし現実的には、各自の家庭でこのような条件で保存するのは簡単ではない。ただ、これに近い条件で保存するように心がけると、ワインも長持ちする。ワイン以外の匂いが強くしたり、気温の激しい変化がないように、調理場や暖房器具の近くなどは避けるのが好ましい。また、ワインのボトルに直射日光の当たらない場所が理想的。

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